現代百鬼夜行絵図 其ノ七 震々

この作品は1998年週刊ヤングジャンプ44号に掲載されました。
後にホーム社刊新耳袋2013年夏号に再録された際、ラストの見開きのページを書き直しました。今回さらに少々のデジタル処理を加えてみました。

「現代百鬼夜行絵図 其ノ七 震々」への3件のフィードバック

  1. この怪異も妖怪図鑑でお馴染みな存在ですが、人の畏れや寒さによる震えるという生理現象まで怪異、妖怪という形を与えるとは人の想像力は時代に関係なく逞しいですね。

    季節がらホラー物(特に小説)に激しく飢えている今日この頃です。以前読んだものを探したり(自室)ネットで気になるものを購入したりしています。昨日は澤村伊智さんの「ずうのめ人形」久々に1日で一気読みしてしまいました。とても面白かったです。

    それではまた来週を楽しみにしております。

    1. コメントありがとうございます。
      澤村伊智さんは「ぼぎわん」から私も興味を持っております。
      ところで彼も影響を受けたらしい岡本綺堂の作品はお読みでしょうか?岡本綺堂は「半七捕物帳」で有名ですが、「青蛙堂鬼談」など怪談を扱った短編集がいくつかあります。

  2. 最近気になってきていますね、岡本綺堂の事。怪談アンソロジーなどで何回かお目にかかったかも知れませんが・・。特に「青蛙堂鬼談」は読んでみたいので探してみます。
    明治から昭和初期の時代は同じ国なのに現代の我々と近いようで遠いような謎めいた感じの時代です。
    そういう時代の流れの過度期の日本を舞台とした怪談、味わってみたいですね。

    それではまた来週を楽しみにしております。

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