新人作家時代の素描 (7)

カゴメ 後編


この作品は1985年週刊ヤングジャンプ39号に掲載されました。

今回も生原稿からのデータです。多少の修正を加えたため掲載時と異なる部分があるかもしれませんがご容赦ください。

「新人作家時代の素描 (7)」への4件のフィードバック

  1. いや~お気に入りの作品、物語は何回読んでもいいですね。
    「カゴメ」大好きです。
    後日譚なんかも自分の頭の中で勝手に作っています(笑)。
    例えばラスト火事から生還した二人のその後。小夜子さんは医療施設へ
    入院し少し成長した健君がたまに見舞いに訪れる。小夜子さんも正気を
    取り戻していき医療施設の仕事の手伝いなどをし始める。そして年一回、
    タクさんと花井(母)の墓前に二人で墓参りしているシーンでラスト。
    二人はそれぞれの人生を歩んでゆく。
    「惨劇、悲劇の物語にも微かに癒し、救い、希望がある」
    というのを思い描いて一人悦に入っているこの頃です。

    それではまた来週を楽しみにしています。

    1. コメントありがとうございます。
      後日譚など考えてもみませんでした。
      人間をきちんと描ききるとはそういう事なのかもしれませんね。

      来週は「新人作家時代の素描」を締めくくりたいと思います。

    1. Kさんお久しぶりです。コメントありがとうございます。
      これからも気軽に書き込んでください。
      ブログへの意見も聞かせてくださいね。

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