暑中お見舞い申し上げます

七月に入ると、「あの夏休みがもうすぐやって来る」というような気持が、何故か今も心のどこかに生まれます。
そんなもの‥・もう二度とやって来ないのは分かっているのにね‥‥‥‥‥‥

写真は「鉄人28号」です。
金田正太郎少年がリモコンで操縦するロボットですが、金田少年の半ズボン姿は、「正太郎コンプレックス」つまりは「ショタコン」の語源となっています。

大友克洋先生の「アキラ」に登場する、主人公金田の仲間だった鉄雄は、超能力の覚醒によって28番目の「ナンバーズ」となります。

ということで、熱中症、感染症ともに気をお配りいただき、夏を健康にお過ごしください。

創作雑記 (2)

日々刻々と拡大していく新型コロナウイルス感染の報道を鬱々(うつうつ)としながら眺め、生活の中の様々に気を遣う事を繰り返していくうちに、いつの間にか心の何処かしらが擦り減っていっているのを感じています。

こんな時に、拙い読み物を誰が欲するものかと考えてしまい、「悪夢十夜」をお休みにして「創作雑記」でお茶を濁させて頂きます。

さて、次のキャラクター‥‥彼女は何者でしょう?

自分でもすっかり忘れていたイメージ画です。いつ頃何のために描いたのか、今も思い出せません。タイトルも分かりません。
ただ、設定の走り書きを見ると、彼女の名前は「リン」、戦士のようです。仲間に大きな男と少女の二人のアンドロイドがいて、彼女をサポートするみたいです。

何と戦うのかは不明。しかし戦士は、「各時代でアンドロイドがスカウトした生身の人間でなければならない」と書いてあります。その他の事は何を書いているのか解読不能でした。


「巨人真伝トキ」以来、あまりキャラクター性の高い漫画は描いてこなかったので、チャレンジしようとしたのでしょうか?
それともただ単純に、映画「エイリアン」シリーズのリプリー(シガーニー・ウィーバー)や、「トゥームレイダー」のララ・クロフト(アンジェリーナ・ジョリー)のような強い女戦士が描きたかっただけなのかもしれません‥‥‥‥。