帰ってきた僕らのウルトラ冒険少年画報 (8)

映画「シン・ウルトラマン」を観ました。

遅ればせながらやっとこさ、映画「シン・ウルトラマン」を観ました。
今回はお約束通り、その感想を書いてみたいと思います。

正直言って楽しかったです。楽しませていただきました。
架空の出来事を徹底して現実的に描いてみせた「シン・ゴジラ」と違い、「シン・ウルトラマン」では外星人(つまりウルトラマン)が登場して禍威獣(かいじゅう)と戦ったり、別の外星人(ザラブやメフィラス)が日本政府と接触して交渉したりする、そんな現実離れした世界のお話なのです。現実ぽさは貫かれていますが、要するにエンターテインメント性豊かな、「愛」がテーマの作品だったのです。だから肩の力を抜いて、ニヤニヤしながら存分に楽しませていただきました。

ストーリーは、テンポ良くスピーディーに展開して行きます。まるで聴き惚れてしまう落語みたいな軽妙な語り口です。次から次へと繰り広げられるエピソードには、かつての「ウルトラマン」のエキスがありとあらゆる逸話なども含めてギュギュッと濃縮されていて、練られた脚本の妙に敬服しました。
映像も素晴らしかったです。「こんなシーンが見たかった」と思う様な「絵」が随所にあって、その中でも一番印象深かったのは、地球に降り立ったばかりのウルトラマンが初めてスペシウム光線を発射するシーンです。その一連の描写は、今まで数限りなく光線発射シーンを観て来た私にもまったく新鮮に映り、秀逸な演出だったと思います。

かつて、多感な少年期に最初の「ウルトラマン」と出会い(出会ってしまい)、夢中になって同じ時を過ごして来た方々が今回作り手となって、「シン・ウルトラマン」を届けてくれたわけですが、そんな老年期を迎えつつある私達に、良い「冥途の土産」が出来ました。
「シン・ゴジラ」を観て共に熱く語った同年代の友人達はすでにこの世に存在しませんが、この映画を観た感想を是非とも聞きたかったです。

帰ってきたぼくらのウルトラ冒険少年画報 (7)

待望の映画「シン・ウルトラマン」が5月13日から公開されました。
正(まさ)しく待望していた私だったのですが、どうにもこうにも映画館に足を運ぶ時間が捻出できず、未だ鑑賞に至っておりません。
本来なら公開前に書いておくべき事前情報を、今更ながらですがおさらいしたいと思います。

予告編などによると、「怪獣」は「禍威獣」の字があてられ、「科特隊(科学特捜隊)」は「防災庁」に属する「禍特対(禍威獣特設対策室専従班)」となっています。
例えば「バルタン星人」などの様に「○○星人」と呼称されてきた地球外生命体の宇宙人は、確か「外星人」と呼ばれていました。ウルトラマンはもちろん、ちらりと登場する「ザラブ星人」らしき影も、謎の男が差し出す名刺の上におどる文字「メフィラス」も、おそらくこの「外星人」なわけです。

という事で今回は、以前の「ウルトラマン」に登場した主な地球外生命体(多分、映画のストーリーに関わっているであろう「外星人」を含めて)をいくつか、振り返って並べてみました。

ベムラー。「ウルトラマン」のオープニングを飾った宇宙怪獣です。
ウルトラマンは宇宙での護送中にベムラーに逃げられ、逃亡先となった地球にベムラーを追ってやって来ます。

ザラブ星人。

「遊星から来た兄弟」として人類に極めて友好的に接触してきた宇宙人ですが、陰では夜な夜なウルトラマンになりすまし(にせウルトラマン)て街を破壊し、人類のウルトラマンに対する信頼を失墜させようとします。

メフィラス星人。
ウルトラマンと互角の戦闘能力を有しています。一人の少年から「地球侵略許可の鍵となる言葉」を引き出そうと試みますが失敗、ウルトラマンに再訪を誓い帰っていきます。

最終回、ウルトラマンを倒した唯一の怪獣(宇宙恐竜?)となったゼットンです。

彼は誰でしょう?
科特隊基地に人間に化けて侵入、破壊工作をします。それがばれて隊員に追跡され、撃たれて絶命。彼の断末魔の指令がゼットンを発動させます。


「シン・ウルトラマン」観ましたら、感想などを記してみたいと思います。
その時また、お付き合い下さい。