当初からお世話になっていた担当編集者さんが他の雑誌(ビジネスジャンプ)立ち上げのために移動があり、後任としてやはり同年代の若い編集者さんが私の面倒を見てくれる事になりました。
ある作家さんがデビューし集中連載が決まった際アシスタントが必要になり、私もその内の一人としてお手伝いに駆り出されました。
後任の編集者さんはこの作家さんの担当で、この時期や以降も色々とお世話いただいた経緯があって、私の担当にも付いて下さったのだと記憶しています。
幅広い分野に知識を持った聡明な方で、何よりも映画に詳しかった事は後々私の作品にもプラスに作用していたように思います。
そんなドタバタした時期に描き上げた作品が「カゴメ」です。
以下はそのイメージ・設定画やネームのトビラです。
次回は「カゴメ」の前編を生原稿からのデータでご覧いただくつもりです。